レーシック治療で老眼って治せるの?

目を閉じる女性

レーシックとは

レーシック治療というのは、視力回復を狙って行われている視力の矯正手術のことです。

一般的に視力が下がった際の対処方法では、目にコンタクトレンズを入れる(装着させる)、もしくは視力矯正用のメガネをかけて対処する人が多いです。
しかし、現代ではプロスポーツ選手などがレーシックを受けているため、高齢者であればあるほどレーシックを頼られている方が増えています。
また、視力矯正手術と言ってもレーザーによる角膜の矯正手術のような内容となっています。

レーシックを利用されたことがない人ほど、メスなどの手術が存在するのでは?と思われている人が多いです。
しかし、視力の安定に必要となるレーザーによる矯正手術を行うだけなので、メスを利用して視力を回復させるわけではありません。
それと、レーシックはすぐに視力回復が行えることを保証している手術でもありません。
実際にレーシックを受けたことがある人のブログなどを見ればわかりますが、期間にして2週間前後の治療期間が必要となります。

また、個人差もあるので100%治療が成功するというものでもありません。
失敗すると視力を失うということもありませんが、基本的に視力が少ししか回復しない事例も存在することを知っておきましょう。
次に治療費について案内させていただきますが、片目だけであれば10万円前後とされています。
人によっては15万円、もしくは20万円かかるという感じなので、昔のように50万円前後もかかる大手術ではないのです。

プロスポーツの世界では、レーシングドライバー、もしくはプロ野球選手などがレーシックを受けていますので、レーシックそのものは信用の高い手術でもあります。
また、老眼にも効果的であることが良く指摘されています。
多くの人はレーシックそのものをあまり体験されていませんが、老眼であっても一般の人と同程度の視力にまで回復する人が多いのです。

レーシック治療の種類

レーシックには種類があります。

例えば、モノビジョンレーシックといったレーシックも存在するので、視力回復を狙った手術と言っても癖が強いことを覚えておいてください。
モノビジョンレーシックの場合、片方の目は近くを、もう片方の目は遠くを見やすくするという視力矯正手術を行います。
このような手術を行うことで、遠近感に狂いが無い状態で物を見ることができるようになります。
一般的なレーシックとしても知られているので、レーシックというのは元の状態に視力を戻すだけでは無いのです。

また、モノビジョンレーシックとは違い、マルチゾーンレーシックのように近い距離、遠い距離の物でも見やすくするレーシックは存在します。
ですが、このようなタイプのレーシックは効果が高いように語られていますが、実際は人によって視力矯正に大きな違いがあるため、モノビジョンレーシックの方が人気の高いレーシックとなっているのです。