心筋梗塞を予防するには?

心筋梗塞などの心疾患が多くなっている現代

飽食の時代と呼ばれる現代、常に身の回りに食事ができる環境があり、好きな物をいつでも食べることができます。
コンビニでもファストフードでも手軽に食べられるメニューがありますし、人によってはリズムよく三食食べる時間がなく、夜中に食事をするという事もあります。
いつでも食べる事が出来る環境があり、その中で好き勝手に好きな物ばかりを食べていれば、高血圧にも糖尿病にも高脂血症などの生活習慣病になるのも仕方のない事です。

こうした生活習慣病が進むと合併症がおこりやすくなりますが、その中に心筋梗塞があります。
若い方でもこうした心筋梗塞などの病で命を奪われてしまう事もあり、現代多くなっている疾患として、また命をなくすことになるかもしれない怖い病として認識しておくことが必要です。

心筋梗塞とはどういう病気なのか

私達の心臓は1日に10万回という数拍動し、血液を全身に流すポンプ役という働きを持っています。
心臓の中のポンプ役となるのが冠動脈と呼ばれる動脈で、冠をかぶったように心臓の表面を流れているという事からこの名がついており、冠動脈は心臓に栄養を与えてくれる大切な役割があり、これによって拍動できるのです。

年齢を重ねると冠動脈の壁にコレステロールがたまりやすくなり、これを放置すると血管壁が狭くなり血液が通りにくい動脈硬化という状態になります。
血液が通るのがやっと・・・というくらいに狭くなってしまうと、心臓を動かすための血液が心臓内に不足し心筋虚血状態となります。
この状態になると心臓が苦しいよ・・・・と信号をだし痛みとなるのが狭心症です。

更に冠動脈が狭くなりとうとう血管の中を血液が通過できなくなると、心臓の心筋細胞が部分的に壊死してしまい、狭心症の痛みなども次第に長くなっていき、この状態が急性心筋梗塞です。

心筋梗塞はどのように予防すればいいのか

狭心症と心筋梗塞をまとめて虚血性心臓疾患といいますが、こうした症状を引き起こさないためにはどのような予防方法があるのでしょうか。
一度狭心症や心筋梗塞となり治療を行った方も、この先、再度このような症状がおきないように予防を考えなくてはなりません。

食事については塩分や糖分、脂肪分などを過剰摂取せずバランスのいい食事をするということ、また喫煙をしない、飲酒などもひかえ、適度な運動を行うという事が大切です。
無理に長い距離を歩くのではなく、無理なく自分にとって適度な距離を歩くようにします。
一度、心筋梗塞や狭心症を患ったことがあるという方は、医師と相談し、歩く距離、速度などを確認しましょう。

またこの病気については症状が、天候の急変などで起る事もありますし、過度に疲労している際に急性症状が起る事もあります。
もしも急な胸痛に襲われた場合には、すぐに医療機関を受診します。
糖尿病や高脂血症、高血圧などの方も心筋梗塞のリスクが高くなりますので、生活習慣の改善を考えていくべきです。